27日、門別競馬場11Rで行われた第25回北海道スプリントカップ(GⅢ)は、好位でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の3番人気ヒロシゲゴールド(6、JRA栗東北出成人厩舎)が、直線で外から並んできた柴田善臣騎手騎乗の1番人気リュウノユキナ(6、JRA美浦小野次郎厩舎)との叩き合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分12秒3(良)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に松山弘平騎手騎乗の2番人気スマートアルタイル(6、JRA栗東小崎憲厩舎)が入りました。なお、五十嵐冬樹騎手騎乗の9番人気サンロアノーク(5、南関東大井福田真広厩舎)はドンベ(最下位)の14着に終わっています。

勝ったヒロシゲゴールドは、父サウスヴィグラス、母エフテーストライク、その父ブラックタキシードという血統です。前走の東京スプリントではリュウノユキナの5着に敗れていましたが、ここでそのリュウノユキナを下して重賞初制覇を果たしました。
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